2011年10月2日日曜日

世界遺産Part2



⑥Slutningsmuren
1683年の当初の計画においては、カールスクローナの軍港全体を、城壁で覆う計画であった。しかし、財政難などを理由に、結局は港や造船所と街を分け隔てる部分のみが作られた。1800年代に入ると次第に倒壊がはじまって、現在ではVarvsgatanの北側部分だけが残されている。

⑦Skeppsgossekasernen Anckarstierna
Centrumの広場をまっすぐ南に下っていくと、大きく目立つAmiralitetsklockstapelnがある。この先に、軍港への入り口があるが、軍港へは一般の人は入れない。8月に開催されるMarin Dayという大きなイベントがあるのだが、この時にだけ開放されるが、2年に1回のイベントだと聞いてる(偶数年だと思うが、確認中)。この入り口の横に立つのが、Skeppsgossekasernen Anckarstiernaである。1870年代に、若い海兵のための寄宿舎および学校として建てられ、1939年まで利用されていた。現在は何に使われているかは調査中。


⑧Amiralitetsklockstapeln
カールスクローナ中央駅を出て横断歩道を渡ろうとすると、まだ線路が続いてることに気付く。この線路は、バス停Centrumのある緑豊かな公園Höglans Parkの脇を通り、Centrumの中心広場の下を通っている。Centrumの中心広場の反対側の出口をさらにたどっていくと、大きな鐘楼が目にはいる。これが、Amiralitesklockstapelnである。1699年ごろに建てられた鐘楼は、海軍基地の時間を知らせるものとして利用されていた。現在の外観になったのは、1856年ごろである。1909年からは、Amiralitet教会の一部となり、ベルを鳴らす。


⑨Battalion af Trolle

1895年に建てられたこの建物群は、いまだに海軍オフィス、スクール、トレーニング施設として利用されている。


⑩ Amiralitetskyrkan

1685年に開設されたこの教会は、木造で約4000千人を収容することができる。教会の前には有名な(ニルスの不思議な旅の第11話に出てくるらしいhttp://home.catv.ne.jp/ss/nilsfan/story3.htmRosenbom老人の像があり、寄付できるようになっている。帽子を取ってみよう。