2011年8月30日火曜日

自転車

日本のメディアでも取り上げられているが、ヨーロッパでは自転車利用が盛んである。
ここカールスクローナも、Updownが激しいにも関わらず、多くの人が自転車を愛用している。

CO2排出への意識、ガソリン代の節約、小さい頃からOutdoorで遊ぶ教育を受けていることなど、様々な理由が考えられる。しかし、個人的には自転車道が整備されていることが、その最たる理由だと考えている。

左から、歩道、自転車道、自動車道

こんな気持ちの良い自転車道がたくさんある

町のあちらこちらにある自転車道の多くは、その幅員が広く、問題なくすれ違うことができる。
そして、ほぼ途切れることなく、町から各住宅地へ、つながっている。
車道を横断する際にも、段差がないように細かい工夫がなされている。
何よりも嬉しいのが、歩行者とも自動車ともレーンが分かれているので、自分のSpeedで安心して走ることができることだ。
おかげで、こどもや高齢者の方も安心して自転車を利用することができる。

唯一のネックは、自転車の値段が高いこと。イオンやヨーカ堂で売っているような格安な自転車がないため、ほぼ3000KR以上はする。しかも、3000KR台すら稀である。
そのため、当然良い鍵も買わねばならず、結構良い金額になってしまうのだ。



小学校へは多くの子供がチャリで来ている(しかも、みんな大き目のチャリに乗る)


ギアがShimano。良いものを使っているから、良い値段になっている

子供用の椅子は、日本と比べて少し頼りないが、みんなこれを使っている
(ちなみに、ブレーキシューやその他部品などメンテ用の部品も安くない。)
*治安の良いカールスクローナではあるが、チャリの盗難は案外発生しているので、ご注意を。

Sweden人の愛用する下記のサイトで、運が良ければ安いのが見つかるかも。
http://www.blocket.se/

あと、買うときに注意したいのが、なぜかブレーキが一つしかないのが多い。
日本のチャリに慣れた人は、当然ダブルハンドブレーキの方が良いだろうから、注意すべきである。


日本人には運転困難な片側ブレーキ